会社全体は文系の者が多くなります。未経験の者も多く採用していますね。技術よりも人柄で採用をしています。技術に関していえば、プログラミングからインフラまでをトータルで知ってもらいたいというのがあります。やはりその方が、対応力が出ますし、弊社内で活躍してもらえるからです。
はい。先ほどもありましたが、人柄や価値観を大事にして採用をしています。また、旅行というところに興味がある人が欲しいということもあります。そういった面を重視して、技術面は後から教育で身につけてもらうという姿勢を取っています。 外部の研修も含めて実施し、人材に投資をしていくつもりでやっています。採用人数が多かったこともあり、新入社員研修も今年は外部企業の協力を借りようと考えて、選定を始めました。
新入社員が 19 名居たので、カスタマイズ研修ができるかという点が前提でした。カリキュラムの調整やサポート体制などを一緒に構築できる企業を選びたいと思っていました。また、一通りの技術教育を通しでやってくれるかというところも重要なポイントでしたね。 色々な企業を回るのは運営面でも、新入社員のメンタル面でもいいことがありません。学びに集中できる環境を提供したいと考えていました。
色々な面から比較しました。費用、内容はもちろん、新入社員のマインドから引き上げてくれるか、場所は通いやすいか、などなど。
第一印象は、「エンジニア教育」のイメージが強いな、と感じました。プロフェッショナルというか。 他の研修会社を見ていると現役エンジニアというより、講師としてのキャリアを積んできた人が教えているように感じるところも多くありました。しかし、リスキルテクノロジーのホームページを見たときに現役エンジニアの人たちによる研修機関なんだと強く感じました。
やはり「エンジニアの入り口に導く」というミッションが一番大きく響きました。とにかくそこに方向性を絞っていて、コンテンツや講師の方のクオリティが高かったです。至る所でその言葉を意識して、実践している様子が見えたところが大きかったです。
「一人前になるまで責任を持ってお預かりします」という点がこれまでお願いしていた研修会社と違う点でした。信頼ができるな、と。
講師の方に関してまずは印象的でした。ただ単純に時間が来て、さっと帰るわけではなく、次の日の準備や、日報で書いていた質問事項をよく確認していらっしゃいました。そういう所がとても今回良かったと思いました。また、講師の方にみんな親しみを持っており、説明がすごく具体的でわかりやすくて良かったというのはよく聞きました。最後には弊社の新入社員が講師の方に感謝の色紙を渡していたようですし、そういうことは滅多にないんじゃないかと。
日報が良かったと思います。毎日、各自から上がってきて、どういうことを学んだとか、各人がどれだけ腹落ちしているかが見えたので凄く良かったなと思います。具体的には、個人理解度のパーセンテージがすごく分かりやすかったです。実際に何を学んだかというのを書いてるんですが、理解度90%と書いていても内容が薄いのもあり、言ってることは理解できても腹落ちしていないんだなというのが見えました。
どうなるのかなと思ったけど、意外と形になるものが出来上がって研修でここまで来たんだというのが正直な感想です。本人たちの自信になったと思います。それまで自分たちで開発するということは、そうそうなかったですから。やったことある者も黙々と自分で作るということはあっても、サポートが必要な者の面倒を見ながらやるっていうのはなかなかありません。いい経験になったと言っていました。
また、「プログラミングやりたくないです。」という者が、研修で開発してみて「ちょっとやってみたいかも。」と言いだす者が何人かいました。これは嬉しかったですね。 エンジニアを増やしたいと思って、「エンジニアの入り口」というミッションを掲げているため、そのお話はすごく嬉しく、ありがたいです。
エンジニアをどんどん育てていく、増やしていくということ、「エンジニアの入り口」まで導くという所は、私達でするのは難しく大変なことなので、そこに今後も期待したいと思います。