速習して欲しい、深く勉強して欲しいという考えから、講師派遣を依頼し、就業時間内中に研修を実施することにしました。
今回に限った話ではなく、社員の勉強意欲をフォローする仕組みは整えています。手を上げてくれれば研修費用や学習に必要 な書籍の購入費用なども負担しています。
弊社内で実施しているため、抵抗が少ないのかもしれません。
外部会場の研修に社員を送れば、コストも、抵抗も、今より大きくなると思います。しかし講師を呼んで社内で実施すれば、研修内容や雰囲気、受講している社員の様子を確認することが出来ます。そのため、研修への抵抗も小さくなるのかと思います。
インターネット検索で見つけたのが初めです。
当初は、研修会社を探しては、手当たりしだいに電話をかけていました。リスキルテクノロジーもそのうちの1社です。
声をかけた企業でいうと4 社か5 社程ありました。そのうち良さそうな2 社から実際に話を伺い、リスキルテクノロジーに依頼したという流れです。
信頼感と対応の早さで選びました。
まず、研修内容の説明を受けた時、現場レベルに近い話を聞くことができたので信頼が持てました。スケジュールを早々に調整いただけたことも助かりました。また、費用の面でもリスキルテクノロジーは良かったと思います。
状況に応じた対応をしていただけた点が良かったです。
研修では、事前打ち合わせで固めた内容が、前倒しで進むこともありました。その時に、よりハードルの高い内容や、リクエストを組み込んだ内容を実施していただけたことは期待以上でした。研修は質問もしやすく、高いモチベーションレベルで受講できました。
また、研修終了後に受講生が早速、学んだ技術を実務で活用できているという点も良かったです。
付随的な知識まで教えてもらえたことは良い意味で驚きでした。例えばPHPの研修なら、どうしてもサーバの知識が必要になってきます。時間に余裕が出来たときに、「では、サーバの話もしましょうか」と対応をしてもらえた、講師のカバー範囲と対応力には驚きました。
業務ですぐに活かせる、まさに必要な内容を学べるので、向上心も上がるのではないでしょうか。
研修を受ける社員は皆、やりたいことがはっきりしています。「来週この課題に取り組もう」というつもりで研修を受講しているので、「やらなくちゃ」という気持ちにもなります。選抜メンバーのため、会社の期待も感じたのではないでしょうか。その結果、頑張りたいという気持ちになったのかと思います。
業務に戻った後も「あのとき教わった、あれだよ」という様に、講義の内容が受講生間で共通言語となっているようです。それもまた、モチベーションに繋がっているのではないでしょうか。
中途採用者もあり、新人もありとバリエーションあるメンバーでしたが、同じ勉強をした仲間だという意識が芽生えたことも良かったです。
ランドスケイプが専門的に取り扱うデータベースは「ずっと使い続けられ、どの企業も使うもの」です。流行り、廃りで無いものに関われるという点で、魅力のある仕事です。
例えば、アイデアが活きるゲーム作成は、とても格好いいですが、流行を追い続けて疲弊してしまう面もあると思います。ランドスケイプは地味かもしれないけれど、しっかりと腰を据えてものを作っていくことができます。
データベースの仕事なので、日本語を読み書きする力は大切です。そのため、文章を書くことは大切にしています。例えば社員には、相当量の日報を書いてもらっています。毎日日報を書き、お互いに読みあってフィードバックし合ううちに、論理的に説明することもできるようになっていきます。
何をやりたいのか、具体的なアピールができる人には魅力を感じます。
未経験からシステムエンジニアを目指す人には「なんとなくやりたい」「格好いいからやりたい」と言う人が多い印象です。未経験者の採用に消極的ではありませんが、この回答では何をやりたいのかが掴みづらいです。だからこそ「リスキルテクノロジーで学んでいる」や「資格試験に挑戦した」、「何日に何を受ける」など具体的な話をアピールして欲しいです。
資格は不合格だったとしても「いつにリトライします」と発言する人であれば、難易度を理解して行動しているため評価しています。新卒でなくても、実務経験がない方でも、積極的に面接をしているので、具体的なアピールがあると嬉しいです。
採用的の面から言うと、来年度の新入社員研修など、引き続き研修で力をお借りできれば嬉しいです。また、新しいご縁、リスキルテクノロジーの卒業生から、ランドスケイプで 働いてみたいという人が来てくれればなお嬉しいです。
実施してもらえる研修の幅がもっと増えれば良いなという印象です。例えば、パフォーマンスチューニングやセキュリティなどを深く掘るなどです。新しいバージョンへの対応もいいですね。今後も引き続き良い研修をお願いできればと思っています。