システムエンジニアとはいえ、お客様のサポートという部分が半分ぐらいは占めます。そのため、コミュニケーションを考えられることを重視していますね。お客さまに説明するのも通り一遍な説明ではなくって一点注意を添えるだとかそういう気の遣えるような方に来てほしいと思っています。
採用の時も説明しているのは「仕事を頂いて、プログラムを組むだけじゃないですよ。」と説明しています。半分はサービス業としての企業だというところを理解いただいた上でお越しくださいというような形を取っています。
その業務を理解してその業務のサポートもできるっていうところが生き残る術だと思っているので、そこが強みですよね。
システムの作り方も使いやすさ、見やすさだとか、ただ作るだけではなく業務に即した仕様が大事です。そこを評価して頂いているというお言葉が多いです。
はい。さっきの話とは少しずれるのですが、とは言っても基本的な技術者としての基礎は教育が必要です。みっちり技術の基礎を学んだ上で、研修以降からそれを活かしながら、社内でそれぞれのシステムに関する業務知識を身につけてもらっていますね。
ITの業界用語でなく、アパレルの業界用語というところも絡んでくるので、業界用語も含めて知識を入れていっています。
うちは、Java研修をメインにして、Webで構築しています。Javaが主要となるのでそういう所を探していました。即戦力っていう部分を重視したかったので私の中ではJavaは必須だったんですよね。
とは言っても、いきなりJavaにいけないだろうからしっかり基礎からやっている所、最終的には一貫して基礎的な環境を作ってみたいな感じでやられている所を探しました。加えて、歴史というか、本当に専門的にやられているという部分で最終的にリスキルテクノロジーにさせて頂きました。
5~6社ですかね。営業方々を呼んで話を聞きました。知り合いの会社も何社かやっている所もあったんですけど。正直、お付き合い的にはそれらだったんですが。
私だけじゃなく他の社員も探してみてくれたりしてくれましたが、基本的には歴史と実績による信頼感と、基礎からちゃんと積み上げていく感じのカリキュラムで選ばせていただきましたね。
今回の新卒ははじめて女子だけでした。さらに文系卒業というのもあり多少の不安もあったんですけど、一生懸命やってくれたと思います。
前の年は自社内でやったんですけど、思いのほか教育に時間が取られました。開発に支障が出ましたね。
なおかつ、教えていた彼らもしっかり研修を受けているわけではないので、部分部分を質問されれば、こうですよっていう言い方は出来ます。
でも、全体像というか、トータルの説明はなかなかできてない部分があるなと思いまして。
今回は研修を外部に依頼して、正確な知識の習得を目指したので、そういった意味ではしっかり学んできてくれたんじゃないかと思います。もちろん完璧じゃないですけどね。実際現場でも用語的なものの意味とか全体を一通り学んでいるので、まだまだではありますが、ついていけている感じはします。そこは今回やって頂いて非常に成功したんじゃないかなと思う。
先生が個別で相談に乗ってくれたり、別途会社から相談した時にもすぐに対応して頂けたので、さすが場数を踏んでいるのかなと感じましたね。率直に、しっかりした企業なんだなと感じました。
学校でも移動教室的なものでコミュニケーションがとれたりとか仲良くなったりとか、一泊でもいいので、合宿みたいなものがあって、そこでみっちりやったものが結構活きたりするのでいいと思うが、お金がかかるので現実的には難しいのですけどね。
魅力的です。