下田様:技術研修にはいる前の1ヶ月間は社会人の基礎知識を学ぶ、会社について知り、実際に働くイメージを持つことを目的とした集合型の研修を行っています。技術研修では当社エンジニアとして必要となる「技術スキル」や「コミュニケーションスキル」などの基礎をしっかり固めるということに注力しています。また、配属されてからは先輩社員も忙しいので、ある程度自己解決できる力を身につけられる実践的な研修になるよう意識して取り組んでいます。
長友様:配属後はOJTのような形で先輩たちと一緒に働いていきますが、まず研修で基礎をしっかり覚えてもらって、それを現場で応用できるようになることを目指しています。今までは研修を社内でやっており、今回始めて外部に委託しましたが、最終的には新入社員が満足できるようなものを目指したいなと思っています。
下田様:これまで社内にプログラマー専門の部隊で独自のカリキュラムをつくり、毎年5名体制ぐらいで講師を入れ替えながら研修を行っていました。 結構長い期間研修を行っていましたね。2年くらい前だと半年近く研修期間を設けて実施していました。
下田様:実をいうとそのプログラマー専門の部隊が解体してしまって…。改めて検討をしなければいけなくなり、今回思い切って外部委託を検討の1つに入れました。またその社員達も元々講師スキルがないので、講師によって教え方に差が出てきたり、 オリジナルテキストのメンテナンスに毎年それなりのリソースを費やしていたこともどうにかしたいなと思っていました。
長友様:今まで当社で開発しているシステムをベースとした研修を行っていたのですが、新たにシステムを作ることになり、昨年度までの研修からガラッとカリキュラムを変えなければいけなくなりました。絶対に必要なスキルとなるJavaに特化した研修を行いたかったので、社内研修だけでなく、外部の研修機関など色々見て決めた方がいいのではないかというところから外部委託の選択肢が出てきました。
下田様:人事の研修担当者が3つぐらい候補ありますよって教えてくれたのがきっかけです。どうやら過去に御社含めて3社ぐらい過去に営業を受けたことがあったらしく今回ご連絡しました。
下田様:まず初めにどういう研修をしたいのかをヒアリングをしてくださったのが印象的でした。他社さんでも研修のゴールは何かというのは大体聞かれますが、どちらかというとサービスについてのアピールが強かったですね。それに対して御社は、まず事情を丁寧に聞いてくださり、少しまどろっこしいなとは思いつつ、その点が弊社にフィットしている感じがしました(笑)。あとはやはりレスポンスがすごく早く、希望する内容をすぐご提案いただけたのが良かったです。
下田様:一番は、対面の集合研修ができる点ですね。やはり同期の絆は研修期間でしか得られないので対面で研修を行いたいというのがありました。それに加えて、カリキュラムのカスタマイズができたり、手が動くSEを目指していたので実践中心のカリキュラムであること、また開始日も希望で設定できるような自由度を軸にしていました。
下田様:やっぱり、専門家に任せてよかったですね(笑)。これまでもそれなりに成長はしていたのですが、未経験者もいた中、短期間で1つアプリケーションを作り上げたという成果をあげられたのは大きかったと思います。成功体験を積ませることはなかなか難しいのですが、どうやら今回の成果発表会で新入社員達は自信がついたみたいです。また社内のリソースを本来の仕事に使えたので、その点も良かったです。実を言うと、対面形式の研修や実践中心のカリキュラム以外にも講師の質にすごくこだわっていました。その点では、御社の講師は責任をもって結果にこだわってくださっていて、追加課題や補講など状況に応じて柔軟な対応をしていただけたのが良かったですね。やはり講師スキルをきちんと持っている方から学べたというのはすごく大きかったです。
長友様:外部にお願いすることで助成金についても知ることができたのは良かったですね。あとは、研修最終日に行った成果発表会も非常に良かったなと思います。一人ひとりが発表している姿を見て、これまでの研修では見られなかった成長を感じることができました。
下田様:今もそうだと思いますが、これからも講師の質を追求していただけるとありがたいです。
長友様:変化の多い業界なので、 毎年同じような研修をしても時代に合わなかったり、会社の状況に応じてやりたいことが変わってくるかなと思います。ぜひ今後もニーズに合わせた提案には力入れてもらいたいなと思っています。