平尾様:新入社員の皆さんには基盤となる社会人スキルを身につけることにプラスしてITの知識やスキルはもちろんのことながら人間力を高めていただき、活躍をしてほしいと思っています。「活躍する」というのは、すごく抽象的な言い方にはなってしまうのですが、個々のスキルを生かした形で活躍をしてもらいたいなと。中には苦手なことも出てくるとは思うのですが、苦手を苦手で終わらせるのではなく、まずは経験をして成功体験を積ませてあげたいですし、いくらでも失敗はしてもいいと伝えているので、気を張らず、たくさん失敗しながら、最後には「自分はここまでできるんだ」「できるようになったんだ」という自信をつけてほしいですね。そんな思いで、新入社員研修を企画しています。
平尾様:元々は社内で研修を実施していたのですが、色々なことが重なり、今回は外部に研修を依頼することになりました。しかし私自身がITに詳しいわけではないので、いろいろな研修会社のサイトを見てカリキュラムが近いかなと思う研修会社をいくつかピックアップして、打ち合わせをしていましたね。
平尾様:決め手は、研修の提案をしてくださるときに、まず、どういう研修内容を希望しているのかを詳しくヒアリングしていただいた上で、それに対して、「リスキルだと研修期間中にこんなことができます」や、「結果、こういうゴールを実現できます」というのをちゃんと提示してくれたからです。それがとても分かりやすくて、こちらも研修イメージが湧いたんです。「これとこれの研修を組み合わせましょう。それでおいくらです」という提案ではなく、会社の意図にあった研修を実現しようとしてくれていると感じましたね。もちろん費用感もよかったというのもありますが、担当者が熱量高く、対応してくれたのも決め手でした。
平尾様:実際の研修では、手を動かしながら受講することができたので、自分の得意・不得意に気が付けた人が多かったと感じています。「こういうところが得意なんだな」と新しい発見があったり、「逆に、これは苦手だから勉強しなきゃ」と危機感を感じる良い機会になったと思います。新しいことを知れてワクワク、ドキドキしている受講生の様子も見られて研修初日から比べて日が経つごとに表情が変わってきたのを感じることができました。
平尾様:研修中でも臨機応変な対応をしてもらえることですね。弊社が求めている技術のレベルは落とさずに、受講生1人1人のメンタル部分にも寄り添っていただけたので、安心して任せることができました。
平尾様:そうですね。今後の期待事項があるとしたら、今の熱量を絶やさずに、研修を提供し続けてほしいなと思っています。担当してくださるリスキルの皆さんが、これからも顧客と同じ熱量で、同じ温度感で向き合ってくれたら、嬉しいですね。