Grant Support
厚生労働省が労働者のキャリア形成を目的に実施している助成金制度です。
一定条件を満たした研修を実施した場合に、研修に掛かる経費および研修期間中の賃金の一部に助成を受けることができます。
Point 1 研修費用の5割から8割程が助成されます
費用だけで研修を選ぶ、そんな時代が変わります。
受講生のためになる研修を計画したが、予算が足りず諦めてしまったという経験をしたことはありませんか。予算に収まる研修を選んでも、それで目標とするスキルが身に付かなければ、実施する意味はありません。
人材開発支援助成金を使えば、研修経費の5〜8割程に相当する助成を受けることができます。そのため、予算の関係であきらめていた外部研修や、長期に渡る研修にも手が届きやすくなります。
※支給額は企業規模や研修内容等によって異なります。
Point 2 事業としてITに取り組んでいれば、ほとんどの企業が対象です
情報通信事業は、厚生労働省が定める成長分野として分類されます。
人材開発支援助成金には成長分野に属する企業またはその事業を行う企業を対象とした、助成金コースも設けられています。
そのため、IT企業に属するもしくは、IT関連の事業を行っている企業のほとんどは、助成金を活用した技術研修を実施することができます。
Point 3 中小企業はもちろん、大企業でもご活用いただけます
人材開発支援助成金なら、中小企業はもちろん、大企業も助成を受けることができます。助成金制度の中には、中小企業しか対象でないものも多くあります。一方で人材開発支援助成金なら、大企業も対象としたコースを設けています。情報通信業を営む企業が、関連する技術研修を実施した際に活用できる助成金制度です。そのため、新入社員研修や既存社員向けのスキルアップ研修など、幅広くご活用いただけます。
※申請コースによっては、大企業は助成金対象外となります。
※2020年度9月時点の制度です。制度は定期的に変更となります。予めご了承ください。
助成金を活用するためには、事前の申請が必要です。余裕をもった研修の計画をお勧めします。
支給条件を確認
比較的、条件がシンプルで活用しやすい助成金制度です
研修内容や対象者が助成金の支給条件に当てはまるか、まずは確認をしましょう
実施計画書類の提出
どのような研修を何時、誰に実施するのか、研修の計画を指定の用紙にまとめて提出します
原則として研修開始の1カ月前が書類提出の期限です
研修実施
計画通り研修を実施します。
この段階で行って頂くことは特にありません
支給申請書類の提出
研修が完了したら、実施内容を指定の用紙にまとめて提出します
研修が終了日から2カ月以内の提出が必要です
助成金の支給
書類のチェックが完了し、申請が通った企業は順次助成金が振り込まれます。
支給時期はその時々によって異なります。
・助成金を活用したIT研修を実施したい
・支給条件や申請手順についてもっと詳しく知りたい
・研修と助成金の相談をしたい
このような方は、助成金無料相談をご活用ください。担当スタッフがご説明に伺います。