新卒のため、テクニカルな部分は、あまり重視していないです。
それよりも、やる気があったり、バイタリティがあったり、モチベーションが高かったりといった点を意識して見ています。あとは、コミュニケーション能力です。最近の案件では、エンジニアに求められるスキルとして、絶対的に必要になってきます。そのため、コミュニケーション能力についても新入社員には期待しています。
書いてある文章の内容が、きちんとそれなりに書けているか、文章力や自己アピール力をみています。あとは、コミュニケーション能力という意味で、受け答えがちゃんとできるかどうかというところです。
その方の価値観も採用の際には見るようにしています。
自分の目指したいところや、時間の使い方といった点に関する価値観です。例えば、新卒者の方で言えば、目標に向かってどれだけ自分の時間を使うことができるかといった点を見るようにしています。
昨年よりも、もう少しスキルよりの研修をやりたいと考えていました。昨年は他社さんが開催する研修に入らせていただきました。
今年と同じく2カ月間の研修でしたが、どちらかと言えば、演習中心で、インプットが不足しているような印象がありました。そのため、今年度はインプットをしたうえでの演習や、Javaだけでなく、データベースであるとか、また、インフラにも触れる事のできる研修をやりたいと考えていました。
リスキルテクノロジーという名前はもともと知っていました。
リスキルテクノロジーに通ったことのある社員から口コミがあり、すごく良いよと。先ず講師陣が非常に魅力的で、学びやすい環境がいいという話を聞いていました。それであれば新人を出してみたいと今回の研修に至りました。
実際に研修風景と会場を見学させていただきましたが、少人数で講師が会話をしながら講義を進める様子や、サイドモニターで講師の画面も確認できるなど勉強しやすい環境であるのかなという印象でした。
Javaの基本的な構造などをしっかりと理解できていれば、大体のプログラム言語も同じような感覚で取り組みやすくなります。その点でもしっかりとしたJava研修をと考えていました。
また、今回の弊社新卒2名に関しては、コミュニケーションや基礎的なビジネススキルはある程度できていると判断していました。
それであれば、半分はビジネスマナーを教育して、半分は技術的な研修というよりも、技術的なものに全て寄せた方がいいと考えたのもリスキルテクノロジーを選んだ理由のひとつです。
インフラの基礎からプログラミング、開発まで一通り学べたので、ベースが出来上がってきた点が良かったです。
また、研修終了報告の際にいただいた評価で、受講者が実際にどこに興味を持っているかという部分が見えた点は想定外で良かったです。開発案件も幅広いので、業務が進むにつれ、その人の方向性を調整していきます。初めの二カ月間でどこまで方向性を決められるだろうかという課題もありましたが、具体的にでていて参考になったなと感じています。
また、本人達が何をしようと感じて入社してきて、さらに研修を通して自分たちのやりたいと考えている道がどのようなものか、レポートを通じて見え始めたところが良かったです。
今年7月からスタートした新規事業があります。今後はクラウドサービスと高速開発ツールの二本立てで進むことを予定していますので、そのためにも新しい技術を、新卒含め学んでいくことが大切になります。
弊社のサービスとしても今後さらに社員教育に力を入れていく予定です。