我々はIT会社と一言で言いつつも、色々な業種やサービスに関わっています。ですので、ビジネスマンというか社会人としての基本的なところは当然必要で、ビジネスマナーなどの研修もしっかりと準備をしています。
そのうえで、新人のベースとなるのがITスキルです。配属先に関わらず、全員にITスキルを持ってもらい、それを開発の場はもちろんのこと、営業、フィールドサービス部門など様々な配属先で活かしてほしいと思っています。特に今年はここを強化したく、全員にしっかりとしたIT教育を提供したいと考えていました。
特に「人財の育成」を大切にしています。「人財」には財産の「財」の字をあてて、スキルと人間としての育成に非常に力を入れております。
役員から新入社員まで、階層に応じた教育を用意しています。役員レベルであれば企業風土改革、部門長とか幹部に対する教育もありますし、もちろん新入社員にも手厚い研修をという考えでやってきました。
特に1年目、2年目、3年目においては、これからわれわれの会社を背負って立つ中堅層になってもらうためにも特に人財育成に力を入れております。
これまで、各部門の中で研修をやっていましたが、今回は我が社にとっては多い人数の採用となりました。一部門の中で教育するのが大変だということがひとつ目の理由です。もうひとつは体系化してやっていくノウハウが社内になかったということです。そこで今回はリスキルテクノロジーさんのとても良い研修スタイルに感銘して、お願いさせていただきました。
まず、単にコンピュータのことを教えることだけでなく、人間として、社会人として、成長を重視していること。かつ、コンピュータってこんなに楽しいっていうことを理解してもらうというポリシーが非常に良かったです。
今回コンピュータに詳しくない文系の方も多くいましたが、たぶん最後まで全うできるだろうなっていう信頼がありました。実際に多くの人がそうなって帰ってきてくれました。
研修後に、もともと営業として入ってきた方が「エンジニアになりたい」と職種の転換を申し出てくれたのには驚きましたし、嬉しいことでした。
また、御社からご説明を受けたとき、資料に「自走する」というところが強調されており、私的には非常にピタッときましたね。自分で考え、自力で走るところが今後の社会人生活ではどうしても必要になります。もちろんエンジニアには必須です。
そういった御社の研修に対するポリシーが非常にぴったりだったっていうのがありますね。
研修を受けた新人のメンバー一人一人にヒアリングを4回くらいしたんですけど、出てくる言葉は、「講師が良い」だとか、「楽しい」だとかでした。この辺のところは教え方でしたり、進め方のノウハウなのだろうなと思います。自分も本当は受けたいぐらいでしたね(笑)
中には、最初の部分は速すぎて付いていけないという意見もあったんですが、それは、どこかで通らなければいけない関門なので。その関門をなんとか越えつつ、Javaっていう非常に高いスキルへスッと入っていけたっていうのが非常に良かったです。
日報のシステムも良かったですね。研修が過ぎるにつれて、文系の方たちからも難しい言葉がいっぱいパラパラ出てきたのには、おーっ、やってるなと思いました。目に見えてスキルアップしていて、研修をお願いして良かったです。
最後の発表でも、とにかくしっかりと学習をしてきたというのが感じられました。社長も見学に行ってくれましたが、とにかく良い発表だったと。全員が自分なりのベストを尽くしてくれたと思います。色々とありがとうございました。
「人と情報を繋ぐ」、「情報を護り、活用する」、「電力を活かし、EV社会を豊かにする」ということを我々はやっています。この3つの方針を伸ばし続けていくつもりです。
また、この土台としてセキュリティをより強固なものにして、それを社会のインフラにしていきたいと考えています。パイオニアとして開始したシンクライアントは長年やっている事業ですが、これもセキュリティです。電力インフラなどの部分も含めて、安全で信頼出来るインフラやサービスやシステムを幅広く提供していきたいと思っております。
こちらこそありがとうございました。引き続き、来年も早めに相談しますので、どうぞよろしくお願いいたします。