企業理念にある「一流の技術者」の通り、「最強のエンジニア」を育てていきたいと考えています。
「最強」とか「究極」というのは、戦国武将や軍隊の特殊部隊、各界で活躍するプロのアスリートのイメージです。
どのような現場・案件であろうと確実にミッションを遂行するのがプロのエンジニアであり、そのことが大事だと思っています。具体的に必要なスキルは何かというと、やはり基礎的な技術力やプログラミング力などです。
また、疎かになりがちですが、それらを現場で発揮するためのメンタルやコンディション、つまり体調管理も非常に重要ですね。
良い能力を有している方で、たくさん勉強もして知識を蓄えているけれど、必要な時に具合が悪く、重要な会議で上手く発言できず、意見が反映されない、大事な期限を目の前に、集中できなくて品質が落ちるのでは意味がないです。
そのため、技術力ももちろん大事ですが、日々のコンディションを整えること、十分な睡眠や食事も大切です。
プロのアスリートですよね。彼らはフィールドで活躍しているからこそ素晴らしい。エンジニアも同じで、ITのプロフェッショナルとして自分のフィールドで活躍できてこそ、プロなんだと伝えています。
素直さや人間性を大切にしています。
高校生採用もしていますが、実際、彼らと直接会話をする機会を多くは取れないのが現状です。会社見学も限られるため、コミュニケーションの回数も制限があります。
その中で判断することはなかなか大変です。また、面接を受ける前に、学生もシミュレーションをしていますよね。そのため、本質は見えづらいです。そのなかで注視しているのは、やはり人柄、素直さ、嘘偽りのなさといった点です。
一方、適性云々はあまり考えていなくて、やる気があるかどうかを重視しています。経験なくてもやる気があり、それを面談で出してくれれば、「素直だし、嘘もついてなさそうだし、やる気を感じられるから採ってみようか」となります。
つまり、一流の技術者に育てたいという気持ちにさせられるかどうか、期待を持たせてくれるかどうかです。
情報や知識がない状態、真っ白に近い状態であるからこそ、考えを理解してもらいやすい点で高校生はいいかもしれません。
また、高卒で入社後、研修を終えて、早ければ 2 年目、19 歳や 20 歳くらいでお客様先に出向することもあります。「若い子が入ると活気付く」と好まれることが多いです。現場のリーダーの方からは息子のような感覚で愛情を注いで貰いやすかったりもします。
いくつかの会社を比較しましたが、費用、講師の質、中でも内容を重視しました。また、IT基礎のスキルやLinuxの使い方がカリキュラムに含まれている点もポイントでしたね。
今の現場で多いシチュエーションが想定されているカリキュラムだなと感じたので、これは上っ面の教育じゃないなと感じました。営業の方や研修を見学した際の印象も良かったです。
受講生のことを想っている様子、熱心さをすごく感じました。場所が新宿で、電車一本で行ける距離というのも帰社日を設けやすくてよかったです。
一通り経験させてもらえた点が良かったです。プログラム作成で気をつけることや設計・テストの重要性など、一連の流れを踏まえたうえで、シームレスに現場に入ることができたなと感じています。
授業内容について、特に不満はなくて満足しています。限られた時間の中で、ということはありますが、運用の工夫がさらに増えると嬉しいです。まぁ、指摘することはあまりないですが。