松田様:当社はユーザ企業なので 100%自社で開発するというよりは、ITベンダーなどの外部企業に要件を出して開発業務を委託していました。
松田様:はい。自社で開発をするにしても外部企業に要件を出すにしても、基礎をしっかりと理解していないと良いシステムは作れません。いずれにしても基礎は理解してもらおうという方針で研修を企画しています。
川西様:当社のエンジニアが目指すのはSRE(Site Reliability Engineering)です。エンジニアはもっと対外的なポジションでないといけないと考えています。マネジメントをするにしてもコーダーの 80%の知識は有していないといけない。そのために社内ではハッカソンを実施するなどしてエンジニアのスキル向上に努めています。
松田様:社内においてエンジニアのプレゼンスは確実に上がっています。これまで社内でのエンジニアは情報処理屋というポジションでしたが、単純な業務の機械化は終わっており、今後はエンジニアとビジネスの両面を見てもらいたいと考えています。
松田様:検討を始めたきっかけとしては過去に遡るのですが、社内のシステムを刷新するにあたって、より効率的に扱えるシステムを開発するという方針としました。もともとはモノリシックなシステムものをバラバラにするアイディアもあったのですが、本体を直すよりもボットとして小さなシステムを開発していった方が良いという結論に至りました。
松田様:ライブラリも豊富で、方針に見合うアプリケーションが構築できるPythonを習得するのが良いと考えました。また、昨今のエンジニアの市場価値を考えてみても、同様にPythonが良いという理由もあります。社内のエンジニアには付加価値を持ってもらいたいのです。
川西様:もともとリスキルテクノロジーのことは知っていました。研修の内容としても講義だけではなく、実践も踏まえて実施いただけるとのことで、今回の研修を検討するにあたってすぐにお声掛けしました。
橋本様:私はこれまでITには触れてこなかったのですが、リスキルテクノロジーの研修を受けて今までに無かった武器を手に入れたような気持ちです。研修のはじめは講義に付いていくのに精一杯でしたが、研修を終えてみて業務への自身に繋がりました。直近ではAPIを開発してリリースまで行っています。
髙畑様:私は大学時代にVBAを学んでいましたが本格的なプログラミングを学ぶのは初めてでした。講師の方に個別でフォローしていただきながら、最後までやり抜くことができました。
橋本様:開発演習で使おうと思っていたモジュールがうまく入らなかったのは苦戦しました。この問題を解決するために色々と調べるのが大変でしたが、その経験がとても勉強になりました。
髙畑様:私も開発演習での思い出ですが、作ってみようと思い描いていたものがなかなか上手く構築できなかったのに苦戦しました。期待していたものを実現するのがこんなに大変なのかと実感しました。
橋本様:対面で学ぶことによってテキストを読むだけでは分からない細かい内容が聞けたことが大きかったです。また、講師の方のこれまでの経験から引き出されるアドバイスはとてもためになりました。
髙畑様:私も同様に対面だからこそ聞きやすい環境にあったと思います。講師の方も教え方に工夫をしていただいて、とてもためになりました。