日報の書き方まで指導してくれる、期待どおりの研修でした
人材育成に関して
ー はじめに、御社の人材育成に対する考え方をお聞かせいただければと思います。
●安田様 社員1人1人の成長が会社の成長に繋がるという考えのもとで人材育成をしています。具体的には「人材育成委員会」という組織を設置して、新入社員の技術研修はもちろん、管理職向けや女性社員向け、シニア社員向けなど、様々な研修やセミナーを実施しています。
ー 多角的に人材育成をしているのですね。
●安田様 そうですね。入社してからずっと育成するという意識をもって取り組んでいます。
研修に関して
ー 今回、リスキルテクノロジーが担当させていただいたのは新入社員研修となりますが、検討当初はどのような観点でご選定されましたか？
●安田様 弊社はシステム開発をメインに行っている会社ですが、採用する際にプログラミングの経験を重視していません。そのため、プログラミング初心者の割合が多くなっています。そんな中、「未経験からITエンジニアの入口へ」という御社のコンセプトが合っていると思いました。また、システム開発を行っていく上で、コミュニケーション力は重要だと思っていますので、その辺りも研修の中で養えそうだと感じたのは大きかったですね。
ー 嬉しいお言葉ありがとうございます。なお、御社は石川県が本社ですが、リスキルテクノロジー（東京）の研修をご検討いただいた切っ掛けをお聞かせいただければと思います。
●安田様 新入社員のメンバーが金沢配属と首都圏配属に分かれるということもあり、同期同士の絆や仲間意識を深めてもらいたいという思いから、東京でホテル生活を共にするという方針にしました。昨年までは金沢で受けられる研修会社を利用していたのですが、今回初めての試みではありましたね。
ー それでは東京の研修会社に絞って比較検討されたのですね？
●安田様 そうですね。最終的に検討したのは3～4社ですが、全て東京でした。
ー その中でリスキルテクノロジーをご選択いただいたポイントはどこですか？
●安田様 色々見比べた中で、まずはカリキュラムが1番理想的でした。また、私個人的には、日報で毎日参加者の様子が把握できる点や、大勢の前でスピーチする機会が設けられている点が良いと感じました。また、SE経験のある講師から現場の経験を踏まえた色々な話が聞けることも欠かせないポイント。御社の紹介ページに有名企業含め沢山の研修実績が載っていたことも大きかったです。
ー ありがとうございます。実際に研修を導入されてみていかがでしたか？
●安田様 期待したとおりでしたね。研修を見学した際、日報作成中だったのですが、学生と社会人の報告書の書き方の違いを講師の方がしっかり指導してくれていました。また、大人数クラスならではの柔軟性も良かったです。レベル別の席替えがあり、ずっと固定ではなく色々な人と関われるという点も選定ポイントの一つでした。研修中に単純なレベル別ではなく、参加者の様子を見つつグループ編成してもらっていたと聞き、期待以上だと感じています。
●孫崎様 他社の人と連絡先を交換して、研修が終わってからも交流がありました。
●安田様 自社内だけではなく、他社の同年代との絆が構築できたようで良かったと感じています。また、講師の数も多く、急遽リモートに切り替えなければいけなかった際も、リモート専用の講師が柔軟に配置されたり、家庭の事情で数日休んだメンバーに個別指導してくれたことも感謝しています。
●石田様 私が新人のときに参加した研修は、講師1人に対して参加者20～30名だったので、質問しづらいことがあり羨ましいと思いました（笑）
●安田様 あとは復習の時間が結構取られていた事が良かったと思いました。
ー 反対に、不満だった点などありますか？
●安田様 当初、研修会場が暑かったり、空調の問題やネットワークの不具合があったとは聞いています。その点は、来年改善いただけると聞いて言います。あとは講師の数が少し足りないと感じるタイミングがあったのですかね？
●孫崎様 難度が上がったときに、ある一定の人がずっと質問をしているということがありましたが、すぐに改善してくれました。質問ルールみたいなものを作っていただき、最終的に不公平と感じることはなくなったので、私は満足しています。
●安田様 SQLについてもう少し深くても良いかなと思いました。研修を受けている当時は理解していたようですが、研修から戻ってきて実際に仕事で使おうとした時に、実際は理解が不足していたというメンバーもいたようです。
ー 来年度は改善へ向けて既にカリキュラムを変更しているのでご安心いただければと思いますが、その他にも当社への今後の期待やご要望があれば教えてください。
●石田様 個人的な意見にはなりますけれど、新入社員が書いた日報を、社内の人が見れるようになっていたので、「こんなことできるようになったんだ」など、各メンバーの成長が把握しやすくなっているのは非常に良かったです。その辺りの運用は続けていただきたいと思います。
