菅家様:「ソーシャルエンタープライズとして社会に貢献する」というのが、弊社の目指す姿です。「稼いだ利益を社員と社会に還元する」という理念のもと、人的資本経営を推進しています。
弊社の価値は、社員一人ひとりの「卓越した技術と技能」に支えられており、その価値を持続的に高めていけるような育成や教育に力をいれています。また、ソーシャルエンタープライズの一員として社会的課題への理解を深めるための取り組みも行っています。数年前からは、東日本大震災の被災地における復興状況の視察、今年であれば大阪万博の見学など、社員が社会の課題や動きを肌で感じ取れる機会を設けました。
柏葉様:社員に「ソーシャルエンタープライズ」という会社の方針を理解いただくことで、仕事への取り組み方も変わってくると思っています。自分の会社のために社会のために頑張ろうという気持ちにつながりますので、スローガンとして掲げていること自体にも意味があると思っています。加えて、社員が安心して働けるように、日々不安を取り除いて、仕事に集中できる環境を会社としてしっかり担保することにも重きを置いています。
松浦様:コロナの翌年ぐらいからの利用ですね。
菅家様:それまでは別の教育サービスを利用していました。内容は幅広かったもののやや浅く、座学が多かったため上辺だけの教育になっている印象がありました。しかし私としては以前から、技術者は手を動かしてこそ力がつくと考えていたため、アウトプットにフォーカスした研修をやりたいと思っていました。最初は自社内でできたらとも考えましたが、社内リソースを割くことが難しく、御社を見つけた形です。当時の「リナックスアカデミー」という御社の名前が、リナックス好きの私に刺さったこともありますが、研修内容を見ると、アウトプットに注力されていることがわかり、やってみようかという話になりました。
松浦様:私が検索して見つけました。既存の研修からの移行を考えている頃、ちょうどコロナ禍で、現場もかなりバタバタとしていました。来年もコロナが続いているかもしれないという状況で、リモートと集合とどちらも対応できる研修を探して、御社のHPを見かけて社内で提案したのを覚えています。当時はリモート研修に対応する会社も少なかったと思います。
松浦様:受講したメンバーの文系比率が今よりも高かったので、始めの方はアップアップしていた印象はありますね。
菅家様:でも、講師の方々がよくサポートしてくれるというのも言っていましたね。
板垣様: 受けた社員たちの声では、やはり講師の方々のサポートが一番評価が高いですね。
菅家様:一人ひとり熱心に見ていただいていますよね。受講者の日報への、講師のみなさんからのコメントを見ていると、きちんと受講者を見ていないと書けない内容だと感じていて、日々真摯にサポートしてくれていることが伝わります。
柏葉様:1人の講師が何人くらいを見られているのでしたっけ?
柏葉様:思ったより人数が多いですね。そう考えるとなおさらきめ細やかな対応ですね。質問対応も常時受け付けられていたり、メンタル面にまで配慮いただいていた点も良かったと思っています。
岸様:3か月間の研修が終わったあと、受講者は疲れて帰ってくるだろうと思っていたのですが、感想を聞いたところ「楽しかった」と言っていて、良い研修だったのだと改めて思いました。
菅家様:生成AIとの付き合い方について、どうやって研修に織り込んでいくのかというところは気になっています。
菅家様:それはいいですね、楽しみにしています。